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【改悪】ライフカードのポイント還元率は変わった?お得にカードを使うコツ

「ライフカードのポイント還元率は?」
「改悪されたって本当?どこが変わった?」

以前のライフカードは1年に1度2.5%の高還元率になるお得なカードとして有名でした。

2017年7月に改悪された後は、ポイント還元率0.5%~1.5%と他社と横並びの特典になってしまいました。

本記事では、ライフカードの改悪内容や改悪前との違い、ポイント還元率の高いクレジットカードについて解説します。

お得にクレジットカードを使いたい方や、ライフカードの過去と現在を知りたい方は要チェックです。

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グッドカミング編集部
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ライフカードの改悪について

  1. 誕生月のポイント還元率減少
  2. ETCカードや電子マネーの一部がポイント付与対象外に
  3. ギフト券・マイル等の交換レート悪化
  4. ポイントを家族に移行できなくなった

誕生月のポイント還元率減少

誕生月にもらえるポイントが多くなるライフカードの「お誕生月ポイント」。

以前は通常のポイントと比べて5倍(2.5%)の還元率を誇るイベントでしたが、2017年7月の改悪によって還元率が現行の3倍(1.5%)へと低下しています。

普段のポイント還元率は0.5%と他社と変わらない低めの数字なので、誕生月を積極的に活用していたユーザーにとっては大打撃でした。

ETCカード・電子マネーの一部がポイント付与対象外に

ライフカードでは年会費無料のETCカードや、nanaco・Edyなどの電子マネー利用にもポイントが付与されていました。

2017年7月の改悪後、ETCカードやnanaco・Edyなどの電子マネーは、ポイント付与の対象外に。

よく使うサービスへのポイント付与が廃止になってしまい、別のクレジットカードへ乗り換えた方も少なくなかったようです。

現在のライフカードでポイント付与対象外の使い方
キャッシング/カード年会費/リボ・分割手数料/Edyチャージ/nanacoチャージ/ETCカード利用分/当社販売のJCBギフトカード購入分

ギフト券・マイル等の交換レート悪化

ライフカードのポイント(LIFEサンクスポイント)は、JCBギフトカードなどのギフト券との交換が可能です。

1万円以上のギフト券を選択すると少しお得に交換できたのが改悪によって廃止され、必要なポイント数が実質的に割増されました。

2017年7月当時に行われた改悪
JCBギフトカード/図書カードNEXT/QUOカード/JTB旅行券/Amazonギフト券/Vプリカ 10,000円以上の券種を廃止

※現在の交換先はこちらから確認

同時に他社ポイントとの交換レートも改悪され、ANAマイルは300ポイントで900マイル(還元率0.30%)で交換できていたのが、750マイル(還元率0.25%)に。

ポイント交換レートの面では、全面的な改悪があったと言えるでしょう。

家族間のポイント移行廃止

過去のライフカードで人気だったサービスの一つが、家族間でポイントの移行

他社ではあまり見られないサービスで、家族の1人にポイントを集めれば商品との交換もしやすいので、高い評価を受けていました。

改悪によって家族へのポイント移行サービスが廃止になり、ポイント効率は低下しました。

【ライフカード】改悪後も使うメリット

現在ライフカードを持っている方は、改悪の話を聞いて今後もライフカードを使い続けるか悩んでいるのではないでしょうか。

退会を検討するなら、過去の話よりも今後使うかどうかを考えて決めるのがおすすめです。

誕生月はポイントが貯まりやすい

ポイント還元率は全盛期と比べて低下しましたが、現在も誕生月は1.5%のポイントが付与されます。

誕生月に公共料金の支払いやサブスクの年払い、高額商品の購入などを集中させ、ポイントを貯める使い道はあるでしょう。

ライフカードでは「ステージポイント」により、年間利用額50万円以上で0.75%、100万円以上で0.9%、200万円以上で1%と普段の還元率も上がります。

ポイントプログラムの倍率

年間利用金額 翌年のポイント倍率
プレミアム(200万円以上) 2.0倍
ロイヤル(100万円以上~200万円未満) 1.8倍
スペシャル(50万円以上~100万円未満) 1.5倍
レギュラー(50万円未満) 1.0倍

お誕生日月ポイントとステージポイントは重複せず、誕生日月は一律3倍で固定される点には注意してください。

ライフカードのポイント有効期間は最大5年間なので、更新手続きを怠らなければポイントが失効しにくいのは強みです。

SuicaやQUICPayはポイント対象

改悪によってnanacoやEdyへのポイント付与はなくなりましたが、SuicaやQUICPayはポイント付与の対象です。

ライフカードは年会費無料なので、SuicaやQUICPayをよく利用する方なら持ち続けるメリットがあるでしょう。

【乗り換え】還元率1%以上の他社カード

ライフカードの「お誕生日月ポイント」は魅力的ですが、無条件で1%以上の還元率を年中得られるカードは他社に存在します。

新しいカードが欲しい方や、ライフカードから乗り換えたい方は還元率の高いクレジットカードを要チェックです。

楽天カード

CMでもおなじみの楽天カードは、年会費が永年無料

楽天カードには楽天カード特有のポイントアップシステムを設けていて、楽天市場で楽天カードを使うと貰えるポイントが最大16.5倍に。(※特典進呈には上限や条件があります)

貯めたポイントが使えるお店も多く、満足度の高いクレジットカードです。

国際ブランドはJCB・MasterCard・VISAの3種類から選べるので、国際ブランドを選びたい方にもおすすめできます。

JCBカード W

イオンカードとの2枚持ち/複数持ちにおすすめのカード:JCBカード W
JCBカード Wは、国際ブランドJCBが発行するプロパーカードで、ポイント還元率が常時2倍なのが強み。

高校生を除く18~39歳限定で申し込めて、年会費は永年無料です。

JCBカードのポイント還元率は通常1%。JCBカード Wなら常時2%の還元が受けられます。

ポイントの交換先も豊富で、商品やテーマパークチケットとの交換の他、Amazon、スターバックスでも使用可能です。

改悪前のライフカードは高還元率だった

かつては高還元率カードとして人気でしたが、改悪によってポイントが貯めづらくなったライフカード。

ETCカードの利用分にもポイントが付かなくなったので、今から新規で取得するメリットは薄いかもしれません。

「誕生月だけ利用したい」「特定の支払いを分けたい」などの用途が思いつかないなら、解約しても良いでしょう。

ポイント還元率が高く、年会費無料のクレジットカードなら「楽天カード」「JCBカード W」がおすすめです。