コスパ最高のロードサービスはココ!JAFとクレジットカード10社徹底比較

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コスパ最高のロードサービスはココ!JAFとクレジットカード10社徹底比較

高速道路を走っていても路肩に止まっている車は、あまり見かけなくなってきています。しかし、たまにいらっしゃるのも事実です。車の性能が向上して、車のトラブルは減ってきているため、ドライバーのみなさんもロードサービスを深く考えなくなっているように思います。

「自分は大丈夫」と思いがちですが、万が一を考えておかなければ、せっかくの旅行が台無しになりかねません。
現在はクレジットカードの付帯サービスとしてほぼ無料でロードサービスを受けることも可能になって来ました。
ぜひ1枚は持っておくようにしたいところです。

聞いてくれよ先生~!この前道路でまた車動かなくなって、移動や修理でめっっっちゃお金かかったんすよ!今年でもう3回目!マジありえないっすわ~!

君は特に手厚いロードサービスが付帯されているクレジットカードを持っていた方が良いかもしれんのぅ。
これからロードサービスの付いてるクレジットカードを紹介するから、参考にすると良いぞ。

今回はクレジットカード10枚とJAFの有料サービスも含めて比較しながら、どの会社のロードサービスが良いのか見ていきます。

付帯しているロードサービスとは?

先生、質問質問!ロードサービスってなんすか・・・?

・・・?!
ごほん、ロードサービスというのはじゃな、車のパンクやレッカー移動など、事故以外の車のトラブルに対応してくれるサービスのことを指すんじゃ。

全てのカードに付帯しているロードサービスとして下記のような項目があります。

  • レッカーサービス
  • 路上修理(30分以内は無料)

しかし各カード会社の努力により、サービスに差がついています。特に大きく差があるのは次のような項目です。

  • 無料レッカーの距離
  • サポート対象者の範囲
  • 年会費
  • その他の付帯サービス

以上に注目することで、たくさんの種類のカードから、簡単に優劣の判断ができるようになります。

ロードサービスにはいろんなサービスがあるんじゃぞ。
まずは基本的にどんなロードサービスがあるのか、内容を確認するぞい。

主なロードサービスの内容とは

レッカーサービス

レッカー移動

万が一の車トラブルで一番お金が掛かりそうなサービスといえば、「レッカーによるけん引サービス」ではないでしょうか。自身の愛車が故障や事故などで、自力走行できなくなってしまった場合、現場から最寄りのディーラーや整備工場まで、無料でレッカーけん引してくれます。

最近の車やバイクは、電子制御化などの理由から、現場での応急修理が難しくなっています。新しい年式の車であればある程、レッカーの必要性が高まっています。またけん引先までの距離が長いことも意外と多いので、無料でけん引してくれる距離が長いサービスを選ぶようにしましょう。

無料範囲を超えてしまうと、1kmごとに500円や1,000円の追加料金も掛かってくることが多いため、万単位の実費負担になる可能性もありますので注意したいところですね。

路上修理

車を修理

路上修理は30分以内で終わるような軽作業であれば、無料にする会社がほとんどです。現場で対応してくれるので、大きな安心感があります。この修理に含まれるサービスは、会社によりマチマチですが、大まかには次の通りです。

スペアタイヤの交換

パンクしたタイヤのスペアタイヤとの交換。ただしスペアタイヤを用意していないと、タイヤを新規購入することになるので、数万円の実費負担を求められます。事前に確認しておきましょう。

タイヤ廻りの点検

空気圧を始めとした簡単な点検です。チェーンの着脱などは対象外になるので、雪の降る地域に行く前に、自力でできるように事前に練習しておいた方が良いかもしれません。

バッテリー上がり

ライトを点灯したままにしてバッテリーが上がってしまったという話は、よく耳にしますよね。車が動かせない時などにエンジンを始動させるサービスです。

ここでひとつ注意しておきたいのが、ジャンピングです。バッテリー上がりの時は、他の車から電気を一時的に分けてもらうことで、エンジンを始動させることを「ジャンピングスタート」と呼んでいます。しかし最近のハイブリッド車ではこのジャンピングが適用できない場合があります。その際は別途料金が発生する可能性もあるので、ぜひ覚えておきましょう。

鍵開け

「鍵を掛けたままドアをロックしてしまった!」という際に、車の緊急解錠を行うサービスです。応急処置を超える範囲は実費負担となる場合が多いので、この点は注意が必要です。最近多い電子ロック解除や外車の鍵なども該当する場合があります。スペアキーを常に所持することで防ぐことが可能です。例えば財布の中など、少し工夫することでロードサービスを利用する回数を減らすことができますね。

ガス欠

冷房を付けっ放しにしている時やアップダウンの激しい山道を通る時は、ガソリンの減りが予想以上に早いものです。不覚にもガス欠してしまった時に、燃料を届けてくれるサービスです。ガソリン代は実費になることがほとんどです。

冷却液の補充

オーバーヒートの原因として挙げられるのが、冷却液不足や冷却システムの故障のどちらかが多いとされています。冷却液とはエンジン内部を冷やすもので、この冷却液が不足すると正常に冷却されなくなり、エンジンが異常高温になることでオーバーヒートします。この冷却液を補充してくれるサービスです。

メンテナンス料金割引

メンテナンス

各カード会社が連携している修理工場などで、お得な割引を受けられるサービスです。傷や凹みなどの修理が5%オフになる場合もあります。金額が大きくなる修理であれば、実感も大きくなる嬉しいサービスですね。

トラブル時の宿泊費負担

遠方までお出かけしてトラブルになった場合、宿泊費などの経済的サポートを受けられるサービスです。地方に行くと、電車やバスなどの交通機関の最終便が早いことが多いので、万が一の時には本当の「ありがたみ」を感じるサービスです。 

えええ、レッカーサービスが無料!?30分以内なら路上修理が無料!?さらにメンテナンス割引にトラブった時の宿泊料金無料・・・!?
ロードサービス凄すぎっすわ!もっと早く知りたかったよ先生~!

これからロードサービスが充実しているクレジットカードを所有したら良いじゃろう。
サービスは各社によって内容が異なるからのう、まずはサービスの差について紹介するからよく確認するのじゃ。

サービスの差が一目瞭然!比較表で確認しよう

冒頭でも述べた通り、サービスに差がつくのは、以下のような項目です。

  • レッカー無料範囲
  • サポート対象者の範囲
  • 年会費
  • その他の付帯サービス

以上の項目を特に注意しながら、比較表をみていきましょう。

レッカー無料範囲 サポート対象者の範囲 年会費
JAF会員 15kmまで 会員同乗で本人以外OK 4,000円
CLUB AJカード 50kmまで 会員同乗で本人以外OK 初年度無料。2年目以降、2,000円(税抜)※10万円以上の利用で翌年無料
JTB旅カード JCB JMB 30kmまで 不明 2,000円(税抜)
P-oneカード
<Standard>
20kmまで 家族までOK 700円(税抜)
ロードサービスVISAカード 15kmまで 不明 2,000円(税抜)
ROUTE2000 15kmまで 本人のみ 初年度無料。2年目以降、2,000円(税抜)
TS CUBIC CARD レギュラー 15kmまで 本人・家族会員 初年度無料。2年目以降、1,250円(税抜)
ENEOSカード 10kmまで 本人のみ 初年度無料。2年目以降、1,250円(税抜)
ドライバーズアシストUpty(アプティ) 10kmまで 会員同乗で本人以外OK 初年度無料。2年目以降、2,000円(税抜)
出光カードまいどプラス 10kmまで 不明 750円(税抜)
コスモ・ザ・カード・ハウス 10kmまで 不明 1,000円(税抜)

各カードの超お得なメリットを一挙公開!

唯一の年会費無料が実現できる!?「CLUB AJカード」
CLUB AJ card

このカード名は初耳という方も多いかもしれませんが、カード会社の「ジャックス」と「全国オートバイ協同組合連合会」の提携により実現したクレジットカード「CLUB AJ(クラブエージェー)カード」です。

上記の表で、際立つ項目が二つあります。ひとつはレッカーの移動距離が50kmまでとなっている点です。他のカードで30kmの会社もありますが、10kmや15kmの会社がほとんどという中で断トツの距離です。この距離があれば追加料金が掛かる心配は皆無といえるのではないでしょうか。

もうひとつは年会費です。初年度が無料で、2年目以降は2,000円(税抜)となっていますが、10万円以上ショッピングを利用することで翌年の年会費が無料になります。他社は年会費が必ず掛かりますので、無料にしたい場合はこのカード一択ということになります。

あまり買物をしないので10万円は無理かもと思われている方でも、光熱費や税金の支払いをクレジットカードにするだけで、年間10万円はあっという間に超えるので心配いりません。

比較表以外の部分にもメリットがあります。それは対応車種の多さが際立っています。他のカード会社の場合、一般的な普通四輪車しかロードサービスに対応できない場合も多いのですが、このカード会社ではバイクや原付き、レンタカーなども対応可能としています。

またカード所有者が同乗していれば、友人や家族が運転していてもロードサービスの対象となります。さらに友人の車が故障しても、カード所有者が同乗しているだけでサービスの対象としてくれます。これはかなり大きなメリットといえるでしょう。

最後に100kmを超えるような遠方でのトラブルの場合、宿泊費などの経済的サポートを受けられるサービスが付帯されていることです。1名当り15,000円まで負担してもらうことができます。車に同乗している方は全員対象なのが嬉しいですね。

細かい所に手が届く「JTB旅カード JCB JMB」
JTB旅カード JCB JMB

旅行といえばJTB、国内最大の旅行会社が発行するクレジットカードです。比較表の通り、レッカーのけん引は30kmまでと追加料金が掛からない安心できる距離です。必要不可欠なロードサービスを取り揃えていますので、十分に検討する余地があるクレジットカードです。

ひとつ際立つサービスがあり、それはレンタカーサービスです。トラブル時に宿泊費や帰宅のための電車などの交通費がでる場合は多いのですが、レンタカー費用を補填してくれるサービスは少ないです。子供がいると、どうしても車でないと大変な場合もあるので、そんな時に便利ですよね。

ロードサービス以外にも、国内・海外の旅行傷害保険が付帯しています。車での旅行が多い方にとって、特に必要になる保険ですから、万が一のために持っておくのに最適な1枚といえるかもしれません。

何でも1%オフが凄い!「P-oneカード」
P-One card

このカードの最大のメリットは、お買い物をすると自動で1%OFFとなる魔法のようなカードです。クレジットカードはポイント還元が当たり前の中で、現金割引してくれる珍しいカードです。

このカードのロードサービスは最低限のものが揃っていて、全国24時間365日、プロのスタッフが対応してくれます。

万が一、修理をはじめとしたトラブルの費用が掛かっても、1%が必ず割引になるので、ちょっぴり嬉しいですね。またカード名義本人だけでなく家族もロードサービスの対象になる点も好印象です。

ガソリンが最大38円割引!?「ROUTE2000」
ROUTE_2000

SMBC(三井住友銀行)グループが発行する銀行系で安心のクレジットカードです。このカードの最大の特徴として、「お油割くん」というサービスがあります。このサービスは毎月のショッピング利用金額に応じて、ガソリン代などが割引になるというものです。

例えばひと月に30万円のショッピング利用があった場合、ガソリン1リットル当たり38円引きになります。1リットル140円の相場であれば、38円引きの102円で入れることができるという大幅値引きが実現できます。ひと月に3万円のショッピング利用ですと1リットル当たり4.1円引きですので、ショッピング利用金額が多い方向けのサービスといえます。

注意点としては、ひと月に1万円のガソリン代までしか、割引対象としてのショッピング利用金額に含まれません。
電気・ガス・水道などの公共料金や携帯料金、税金などの支払いにショッピング利用として充てることがひとつの手といえるでしょう。

出光と決めているなら間違いなし!「出光カードまいどプラス」
出光カードまいどプラス

石油会社の出光興産系の会社が発行するクレジットカードです。このカードもショッピング利用金額に応じて、ガソリンと軽油が値引きされる「ねびきプラスサービス」というシステムがあります。

こちらはひと月に8万円以上の購入で1リットル当たり6円引きとなります。このサービスを受けるには年会費500円(税抜)を払う必要がありますが、90リットルで元が取れる計算なので、早ければ1、2ヵ月といったところでしょうか。出光のガソリンスタンドを頻繁に利用される方なら、年会費を払っても入会する価値のあるクレジットカードです。

ガソリンの値引きの詳細はガソリン代を1円でも安く!失敗しないガソリン割引クレジットカードの選び方まとめを参考にしてみてくださいね!

ただし注意点があり、「出光ロードサービス」には750円(税抜)の年会費が掛かります。このサービスには10kmまでのレッカーサービスと30分以内の現場軽作業が含まれています。

さらにワンランク上の「出光スーパーロードサービス」というものもあり、宿泊費用や帰宅費用をサポートしてくれるのですが、1,500円(税抜)の年会費が掛かります。

それでも「出光カードまいどプラス」は永久年会費が無料なので、ロードサービス年会費と「ねびきプラスサービス」の年会費の合計2,000円(税抜き)という事を考えると、他のカードと質も年会費も同水準であることが分かります。

少額でも高い割引率が魅力!「ENEOSカード」
ENEOSカードC

新日本石油や新日鉱HD、東燃ゼネラル、エクソンモービルなどの有名企業が合併してできた国内最大手のJXグループのクレジットカードです。

ENEOSカードは筆者の周りでも持っている方が非常に多いカードです。それもそのはず、国内のガソリンスタンドの数は10,200カ所にも上る圧倒的な件数です。利便性が高いことにも頷けます。

他のカードでは提供のない独特のサービスとして、メンテナンス料金割引サービスが存在しています。「カーコンビニ倶楽部」で愛車の傷や凹みの修理が5%割引になるというものです。

このカードもまたショッピング利用金額に応じた割引サービスがあります。最高割引金額は、ひと月に7万円利用で1リットル当たり7円引きになります。他のカードよりも若干割引が大きく設定されています。

ガソリンの値引きの詳細はガソリン代を1円でも安く!失敗しないガソリン割引クレジットカードの選び方まとめを参考にしてみてくださいね!

ゴールドカードのメリットは存在するの?

ロードサービスに限っては、ほぼありません。

クレジットカードとは別にロードサービスとして年会費を徴収している場合には、その年会費が無料になりますが、ゴールドクレジットカードとしての高い年会費が発生してしまいます。
無理にゴールドカードを選ぶメリットはないでしょう。

断トツのお得感「CLUB AJカード」vs王道「JAF会員」はどちらにすべき?

これまでのカードを見ると、やっぱりCLUB AJカードが一番お得っすかねー。でもJAF会員も王道で有名っすよね!どっちがいいんすかね?

そうじゃのう、この2枚を比べてると基本的なサービスは満足レベルで提供されておる。
それ以外で異なる点は、JAF会員は年会費が4,000円発生する代わりに、CLUB AJカードでは受けれないサービスを受けることが出来る、という点じゃよ。

年会費が4,000円発生する「JAF会員」。
会費を払っても利用する価値があるのかということは、「JAF会員」だけのオリジナルサービスをご紹介していくことで両者の差が出てきます。

早速確認していきましょう。

ワンポイントアドバイス

故障車の救援作業を行った後、他の部分も点検しアドバイスしてくれるサービスです。ワンポイントアドバイスの点検は8項目です。

  • エンジンオイル、ブレーキオイル、クラッチオイルの量
  • 冷却水の量
  • バッテリーの液量、端子の取付、本体の取付
  • オルタネーターベルト、パワーステアリングベルト、クーラーベルトの張り
  • タイヤの空気圧、磨耗、ヒビ割れ
  • ワイパーゴムの亀裂や破損
  • ヘッドランプやスモールランプ、ウインカーランプ、ブレーキランプのパルプ切れ、レンズ割れと汚れ

その他の点検事項、特記事項

JAFのホームページにて、平成29年度に実施したワンポイントアドバイスにより問題があった件数が公表されています。

タイヤ関連は約94,000件、オイル類は約24,000件、冷却水は約13,000件、その他も合わせた合計は16.5万件にも上るとのことでした。

特にタイヤの亀裂に気付くことができない場合など、重大アクシデントに繋がる可能性がある案件は、プロの方に見てもらう重要性に気付かされます。

サポートサービス

事故現場で行うべきことをアドバイスするサービスです。

事故現場では、気が動転してしまい、冷静に対処できない方が多いはず。救急車の手配や警察への通報、損害保険会社への連絡など必要な項目を的確にアドバイスしてくれます。

アドバイスの項目は以下のとおりです。

  • 発生日時・現場住所の確認
  • 怪我人の確認
  • 救急車の手配、搬送先病院とその連絡先の確認
  • 車の手配
  • 警察への通報
  • 事故相手の確認
  • 目撃者の確認
  • 損害保険会社などへの連絡
  • その他

商用車利用の扱い

JAF会員であれば、商用の車にも対応してくれるので、個人事業主や法人の商用車はこちらを選択するしかありません。

年会費を払うだけの価値があるサービスが付帯されてるんすね!年会費が発生するのも納得っす~!

ワンポイントアドバイスでアクシデントを未然に防いだり、万が一の状況に陥ってしまった場合も心強いサポートをしてくれるんじゃ。
こんな安心感のあるサービスはなかなか存在しないからのう、JAF会員ならではのサービスと言っても良いじゃろう。

まとめ

JAFについては個人利用の場合、クレジットカードの付帯サービスであるロードサービスと大きな差はないようです。

ただ、いざ事故が起きた場合の心のケアや安心感がJAF会員にはもたらされるのかもしれません。
JAF会員は年会費が4,000円とクレジットカードの年会費に比べて高めですが、安心感を買うという意味では価値があるかもしれません。

読者のみなさまの判断によるところでしょう。

クレジットカードの中では「CLUB AJカード」がサービス内容として申し分のない内容でした。実際に事故が起きた時に追加費用を抑えたい場合や、年会費も抑えたい場合なども、このカードが良いでしょう。

自分に合ったロードサービスが付帯されているクレジットカードを選ぶのがコツじゃよ。
ただ、出光やENEOSなどよく利用するガソリンスタンドがある場合には、その会社のカードを利用することで、大きな節約につながるんじゃ。
節約か安心のロードサービスか悩みどころじゃが、しっかり判断するんじゃぞ。

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