JALの面白い航空券「どこかにマイル」ってどんなもの

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JALが2017年から始めた面白い航空券「どこかにマイル」とは、どんな航空券なのでしょうか。

発売から1年以上が経過し、面白さや癖なども判明してきました。
ここでは、「どこかにマイル」の特徴やこれまでの傾向分析なども含めて解説します。

「どこかにマイル」の概要

6,000マイルで飛べる特典航空券

JALが2017年に発売を開始した「どこかにマイル」は、日本のどこかに行くことができるという新しいタイプの特典航空券です。

特典に交換するための必要マイル数は、往復で6,000マイルであり、これは、一般的な国内線特典航空券の交換に必要な12,000マイルや15,000マイルに比べると半分以下であり、どこに行くことができるかは分からないけれど、どこかに行きたいという人には非常に面白い航空券です。

選択できるのは4つの行き先と出発、到着時刻

「どこかにマイル」の航空券はすべてランダムではなく、ある程度の絞り込みをして希望の行き先が選択されます。

予約の申し込みをするときには出発地「東京」または「大阪」と、出発の日付と時間帯、到着の日付と時間帯を選択することができます。
国内の出発空港で対応しているのは、羽田空港、大阪伊丹空港、関西国際空港の3空港のみです。

そして、利用人数を入力すると4つの候補地が提示されます。
その候補地の中でよいというのであれば、予約確定をすると、4つの候補地の中の1つが3日以内決定して、予約が完了することになります。

行先が確定するまでドキドキできるのが、この航空券の魅力です。

離島便の「どこかにマイル」もあり

「どこかにマイル」は東京か大阪発着だけでなく、もう1つ離島便を利用したものがあり、これを「どこかにマイル 南の島」といいます。
こちらの発着は鹿児島または沖縄で、JALまたはJALのグループ会社が運航している離島便を利用して旅することができます。

必要マイル数は、同じ6,000マイルですが、どこかの離島に行くというミステリーツアーです。

どこかにマイルを使いこなす

候補地は再検索可能

「どこかにマイル」を上手に使うためにはいくつかの技があります。
まず、1つ目が、最初に提示される目的地は、何度か検索をすることができ、そのたびに変わるということです。
そのため、自分が行きたいような目的地が出てこない場合には、何度か検索をやり直しましょう。

再検索の回数上限は公表されていませんが、おおむね1日100回が限度といわれています。

全てが自分の希望通りの目的地が出てくるとは限りませんが、自分のお気に入りが出てくるまで何度かやり直すのも良い方法です。

希望の行き先を出すために

「どこかにマイル」で、そのまま検索をしていては、なかなか行きたいところを出すことができません。
そこで、行先はランダムといわれているものの、ある程度の絞り込みが可能です。

まず、「どこかにマイル」といっても、有償の航空券枠から当てはめられるのではなく、特典航空券の枠から当てはめられると考えられます。

すると、例えば東京から沖縄に行きたいと考えていても、希望する日にちと出発時間帯に空席がなければ、検索をしても表示されることはありません。

また、往復の航空券が同時に確約されるので、復路の日にちと到着希望時間帯の便の特典航空券に空席がなければ、目的地として表示されることはありません。

つまり、事前に特典航空券の自分が希望する日付と出発、到着時間帯に空席があるのかどうかを調べてから申し込みするのがポイントになります。

少し考えて希望先を出す

便数の限られている行先は絞り込める

便数の関係上、特定の時間帯を希望しないと出現しない目的地があります。

例えば、東京から沖縄の石垣行きを出そうとします。
しかし、2019年4月のスケジュールだと、羽田空港から石垣行きの便は、朝の6:50と14:15に出る便しかありません。
そして羽田空港に到着するのは、13:30と22:00しかありません。
つまり、出発と到着の希望時間帯をこの2便に合わせないと目的地として出てくることはありません。

ほかには山形や南紀白浜空港などが当てはまりますが、便数の少ないところに行きたいときには、自分の希望する条件を便に合わせて入力すると出やすい傾向があります。

希望の行き先が出るまで検索を続ける

筆者が、これまで何度か「どこかにマイル」で検索をしてきた経験からいうと、東京発の主要路線(伊丹・福岡・新千歳・那覇)は出にくい傾向があります。
逆に比較的出やすいのは、九州(福岡を除く)、北海道(新千歳を除く)や山陽・山陰方面です。

基本的には、特典航空券の空いているところが当てはめられることになるので、残席の多いところが出てくる傾向があります。
そこで、やっぱり大切なのが何度も検索をすることです。

1日に100回まで行うことができますが、それを何日も繰り返し、自分の希望する行先の組み合わせが出てくるまで粘ることが大切です。
また、同じ条件ばかりで繰り返していくのではなく、出発時間や到着時間、日付などを変えながら調べていくのも、希望の組み合わせを出すポイントです。

まとめ

  • 「どこかにマイル」は、6,000マイルで国内のどこかに行くことができる新しいタイプの特典航空券です。
  • 出発場所、時間、日付を入力すると行先は4か所からランダムに検索され、それで承諾をすると3日後に4か所の中から1つが選ばれます。
  • 希望の目的地を出すためには、特典航空券の枠に空きがあることがポイントになるので、自分の行きたいと思っている場所の特典航空券に空きがあるかどうかを検索して、空いている日付を選ぶと希望の行き先が出てくる可能性があります。

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