クレジットカードの申込は怖くない!クレジットカード申込に関する疑問はこれで解消!

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クレジットカードの申込は怖くない!クレジットカード申込に関する疑問はこれで解消!

皆さんはクレジットカードを持ちでしょうか?
まだクレジットカードを利用したことが人にとっては、どうやって申込をするのかということでさえ不安を感じるかもしれません。

さらにクレジットカードは審査を通過しないと手にすることができないという点も、不安を覚える原因のひとつではありませんか?

そこで今回ははじめてクレジットカードを申込む人のために、クレジットカード申込の基礎知識を中心として、申込方法やクレジットカード審査までを詳しくご紹介します。

クレジットカードの申込方法と申込に必要なもの

クレジットカードを申込む方法はひとつだけではありません。

それぞれのメリットやデメリットをご紹介しますので、自分にあっている方法で申込んでみましょう。

クレジットカードの申込方法

クレジットカードの申込方法には次の3つの方法があり、それぞれに特徴があります。

  • インターネット申込
  • 窓口申込
  • 郵送申込

それではどんな特徴があるのか順番に見てみましょう。

インターネット申し込み

PCやスマホの操作になれている若い世代におすすめなのは「インターネット申込」で、24時間365日どこにいてもクレジットカード申込ができます。

申込用紙を郵送する必要もないので、郵送申込に比べて申込からカードが手元に届く時間が短いというメリットもあります。
デメリットとしては相談しながら申込ができないので、はじめて申込する場合は、少し不安に感じるかもしれません。

そんな場合は「窓口申込」を選ぶと、担当者に直接相談しながら申込むことができるので安心ですよ。

窓口申し込み

その場で相談しながら申込ができ、さらにはクレジットカードもその場で受取ることも可能なので、申込からカード受取までが最も早い申込方法です。

しかし、残念なことにすべてのクレジットカード会社が窓口申込を取り扱っているわけではありません。
窓口申込ができるのは全国的に店舗展開をしている消費者金融系や流通系カード会社だけとなります。

もうひとつのデメリットとしては、窓口で直接申し込んだ場合でも審査は通常通り行われるので、必ず当日に結果が出るわけではないということです。

そのため営業時間内に申込しても審査結果は次の日になるということもあるので、窓口申込はなるべく午前中に申込しましょう。

確実にカードを受取りたいときは、インターネット申込をして審査結果が出てから、窓口やクレジットカウンターでカードを受取るという、いいとこ取りの方法もあるので活用してみるとよいぞ!

郵送申込

インターネット申込が普及する前は一般的な申込方法でしたが、現在では利用者は激減しています。
ゆっくり申込書を記入できるというメリットはありますが、審査の開始が遅く申込書を手に入れるのにも時間がかかります。

クレジットカード申込の方法は3種類っていってたっすけど、実質的にはインターネット申込と窓口申込の2択なんすねー

「窓口申込」の紹介で流通系や消費者金融系といった言葉が出てきたんんじゃが、クレジットカード会社は系列によって分けることができるんじゃ。それぞれ特徴があるので簡単におさえるとしよう!

クレジットカード会社の系列

銀行系
銀行の子会社となっているクレジットカード会社。JCBや三井住友カード、地方銀行の子会社のカード会社がある。
信販系
ショッピングクレジットや自動車ローンなども取り扱っている信販会社もクレジットカードを発行している。
流通系
百貨店など流通グループを親会社とするクレジットカード会社。
エポスカードやイオンカード、東急カード、小田急カードなどが代表的な流通系カード。
消費者金融系
消費者金融会社もクレジットカードを発行している場合がある。
現在アコムACマスターカードやTカード プラス(SMBCモビット next)しか発行されていない。
その他
交通系と呼ばれるビューカードや、オイル系と言われるガソリンカード(エネオスカードなど)といった様々な業種からもクレジットカードが発行されている。
上記の系列はほんの一部ですが、紹介した順に審査難易度は低くなると言われているので、はじめての申込であれば入会しやすい信販系や流通系を選ぶのもひとつの方法です。

クレジットカード申込の流れ

前述では、3つのクレジットカード申込方法をご紹介しました。
これらのクレジットカードは申込からカードが手元に届くまでの流れが次のように簡単に説明できます。

  1. 申込書や申込データがクレジットカード会社に届いてから審査が開始される
  2. クレジットカード会社によって審査期間は違うが、最短即日に審査結果がわかる。
  3. 審査を通過すると郵送でクレジットカードを発送

時間がかかるのは申込から受付までと、審査からカード発行・カード受け取りまでの間です。
すぐにクレジットカードを利用したい場合は、インターネット申込と店頭受け取りの組み合わせが最も早いので活用してくださいね。

インターネット申込と郵送申込は基本的にクレジットカードを郵送しますが、クレジットカード会社によっては窓口で受取る方法も選択できます。
急いでクレジットカードが欲しいときは、店頭受け取りが可能なクレジットカードを選びましょう。

3のクレジットカードの発送方法は申込方法によって大きな違いがありますが、最も早く受取ることができるのは窓口申込だということを覚えておきましょう。

クレジットカード申込に必要なもの

クレジットカード申込には申込方法に関係なく共通して提出が必要な書類があります。
ここからは少しかたいお話になりますが、わかりやすく説明しますね。

なぜ本人確認が必要なの?

銀行口座を開設した人であれば経験したことがあると思いますが、運転免許証や健康保険証などを提示してコピーを取られたということがあるはずです。
これは法律に基づいて実施されていることで、銀行が勝手にやっているわけではありません。

その法律は、正式名称は長いので省略しますが、通称「本人確認法」と呼ばれています。
銀行口座開設もクレジットカード申込も同じ本人確認法の規制対象となっているので、クレジットカード申込についても本人だと証明する書類の提出が必要になります。

一般的には以下の書類のコピーを申込と同時に提出します。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人カード
  • 健康保険証

本人を確認する書類は原則として顔写真付きとなるので、健康保険証を提出する場合はもうひとつ住民票などを追加する場合があるので気をつけましょう。

運転免許証やパスポートは持っていない人ってどうしたらいいの~?

個人カードや個人番号カード、マイナンバーカードなどと呼ばれておるカードはだれでも申請すれば持つことができるのじゃ!まだ持っていない人はカードを申請すると公的な証明書となる上に、クレジットカード申し込み以外でも利用できて便利じゃぞ!

地方公共団体情報システム機構:マイナンバーカードについて

本人確認書類を提出する場合の注意点

ここで、もうひとつかたい話になりますが、本人確認書類の提出し関する注意点注意点が3つあります。大切なことなのでしっかり読んで理解してください。

  • 個人情報の中でもセンシティブ情報は黒塗りにする
  • カード申込書記載の住所と違う場合は住民票も提出
  • 運転免許証の裏面に変更住所が記載されている場合は両面コピーする

センシティブ情報って何?

「センシティブ情報」は聞き慣れない言葉ですね。簡単に説明すると慎重に扱われるべき情報のことです。 

具体的には運転免許証だと「本籍地」や「眼鏡等」の部分で、いわゆるプライバシー情報になるのでコピーはその部分を黒塗りにして提出しましょう。

もちろん見られてもかまわないという場合は、そのまま提出しても問題ありませんが、ほとんどの場合クレジットカード会社で黒塗りして保管します。

ただし個人カードに記載されているマイナンバーは、悪用される可能性があるので必ず黒塗りにしましょう。

申込方法によって違う必要書類の提出方法

クレジットカードの申込方法によって提出する書類に違うということはありませんが、提出のタイミングや提出方法には違いがあります。

インターネット申込
インターネットを利用して本人確認書類を画像化してデータ送信できる(郵送も可)
窓口申込
申込時点で本人確認書類を持参する必要がある
郵送申込
本人確認書類を申込書に同封する

基本的には上の方法で必要書類を提出しますが、クレジットカード会社によってはクレジットカードが届いたときに本人確認をする場合があります。

その方法は本人限定受け取り郵便でクレジットカードを発送するという方法ですが、家族が代わりに受取ることはできるのでしょうか?
本人限定受け取りで郵送する方法にはいくつが種類はありますが、共通している点は本人であることを証明する書類の現物を提示しなければ、郵便物を受取ることができないということです。
よって、家族が代わりに受取ることができませんので注意してくださいね。

クレジットカードをこの方法で送付することで事前に本人確認書類を郵送したり、データ送信したりする本人確認の必要がなくなります。

クレジットカード審査に重要な影響がある申込書の記載項目

クレジットカードの審査をするためにはカード会社は申込者の情報をよく調べるのですが、基本情報は申込者が提出する申込書や提出書類の記載内容です。

つまり申込書に記載する内容は審査に大きく影響することもあるので、十分注意して記載し提出しましょう。

中でも審査に大きな影響がある記載内容を個別に紹介するぞ、申込みをする前に十分確認するんじゃー!

うす。

希望カード利用枠

一般カードとゴールドカードでは、どちらが入会するのが難しいでしょうか?
ほとんどの人がゴールドカードの入会のほうが難しいと考えるでしょう。

難易度があがる理由は一般カードとゴールドカードの違いを考えてみれば、クレジットカード審査難易度を判断するヒントになります。
一般カードとゴールドカードではまず年会費が違うという点が目立ちますが、それはサービスの質の違いに反映されていると考えられます。

それよりも審査難易度に影響するものとしては、カード利用枠(利用限度額)があります。
これは10万円のカードと50万円のカードではどちらが入会するのが難しいかを考えるとよくわかるでしょう。

クレジットカード会社によって違いはありますが一般的に、スタンダードカード(一般カード)の最低カード利用枠は10万円、ゴールドカードでは50万円となっています。
つまりゴールドカードの入会が難しいという理由のひとつは、カード利用枠が高いからということになります。

この点を考えるとクレジットカード審査を通過する自信がなければ、希望するカード利用枠を少なくするのも審査を通過しやすくするひとつの方法となります。

カード利用枠の初期設定が10万円では、あまりクレジットカードとしての利用価値がないのでは?と思うかもしれません。
しかし、審査を通過しなければ利用できません。まずは作ることを最優先しましょう。

カード利用枠は半年から1年利用実績を積み重ねれば、カード利用枠を増やす申請をすることができるんじゃ。またゴールドカードへの切り替えもできるようになるんじゃぞ!

10万円のカード利用枠でも将来をのために延滞しないように、に実績作りをがんばるっすー

キャッシング枠の影響

クレジットカードの基本機能にはショッピング機能とキャッシング機能があるというのが以前の常識でしたが、現在ではショッピング専用のカードやキャッシング機能があっても利用枠をゼロにしてキャッシングを利用しないこともできます。

なぜそのように変わったのかというと、クレジットカード会社にとってキャッシングそのものにあまり魅力がなくなったからです。

その最も大きな理由は法律によってキャッシングの貸付金利の上限が大きく引き下げられたので、昔ほど利益が高い事業ではなくなったからです。
そんなクレジットカード会社の事情が審査に影響するとは思えませんが、それではキャッシング枠はどのように審査に影響があるのでしょうか?

クレジットカード会社には過去のデータの積み重ねがあるので、どのような利用をする人の延滞率が高いのかというデータもあります。
その中にキャッシングの利用枠を限度額まで利用している人が、延滞率が高いという事実があります。

キャッシングが高金利だった時代は、それでもリスク以上の利益があったのでキャッシング事業が成り立っていましたが、低金利時代になってリスクを負えなくなっています。

そのためキャッシング枠をゼロで申込むとキャッシングの未払いリスクがなくなるので審査を通過しやすいと言われています。

リボ払いが審査に与える影響

希望カードの利用枠やキャッシング枠の設定のほかにも、カード申込書の記載する内容が審査に影響を与える例があります。
それは、個人信用情報機関の情報です。

クレジットカードの審査では必ず個人信用情報機関の記録を参照しますが、その情報に事故情報や延滞記録があると審査の通過が難しくなります。
また、延滞記録がなくても他社利用の状況によっては審査に大きな影響を与えることがあります。

延滞をしていない正常な利用は審査のプラスにしかならないのでは?と考える人も多いでしょう。
たしかに延滞しないで完済した情報は数が多いほど審査にはプラスの影響がありますが、まだ残高が残っている他社利用は残高や利用方法によっては、マイナスの影響があります。

個人に与えられる利用枠は無限ではなく主に返済能力によって決められてしまうので、他社残高が大きすぎると新規の審査が難しくなります。

またショッピングとキャッシングの残高が利用枠いっぱいまでになっていて、リボ払いばかり利用している場合も計画性のない使い方をしているということで審査に影響します。

リボ払いって便利そうなイメージだったっすけど、無計画に使うとクレジットカードの審査に影響するのはちょっと嫌っすねー

リボ払いを利用するときは、ボーナス月や経済的に余裕があるときに、随時払いで残高を減らすといった使い方を心がけるんじゃ。
利息や手数料負担を軽減できる上に、次にクレジットカードを申込む時の審査にもいい影響があるんじゃぞ。

クレジットカード申込前に注意する点

クレジットカードは申込してからでは変更できないこともあります。申込する前に十分注意やチェックをしてから申込みましょう。

国際ブランドとは?

世の中にはいろいろなブランドがありますが、クレジットカードにもブランドと呼ばれるものがあります。

クレジットカードのブランドには国内ブランドと国際ブランドがありますが、その違いは次のようになっています。

国内ブランド
国内でしか利用できないブランド

今は国内ブランドだけのクレジットカードはほとんど発行されていませんが、一部の百貨店やガソリンスタンドだけで利用できる「ハウスカード」と呼ばれるカードは海外では利用できない国内ブランドとなります。

国際ブランド
国内だけでなく海外でも利用できるブランド

一般的にはクレジットカードを選ぶ場合は、国際ブランドを選ぶというのが基本になるので、国際ブランドに関する知識を身につけておきましょう。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ

上のブランド名は見たことがある人は多いと思いますが、日本で発行されているクレジットカードのほとんどには上記のブランドがひとつ付いています。

原則として国際ブランドは1枚のカードにひとつとなっているので、複数のブランドがある場合はカード発行会社のブランドや提携企業のブランドとなります。
また、クレジットカードの種類によっては、国際ブランドが決まっていて選択することができない場合があります。注意してくださいね。

たとえばJCBが発行するカードは、すべてJCBブランドとなりますが、楽天カードが発行するカードは、ダイナースクラブを除いたほとんどすべての国際ブランドが選択できるという違いがあります。

国際ブランドを持っているクレジットカード会社が発行するプロパーカードでは、他の国際ブランドを選ぶことはできませんが、国際ブランドを持たないカード会社が発行するカードの場合は、カード発行会社が提携した国際ブランドの中から選ぶことができます。

プロパーカードは他社と提携せずに単独で発行するクレジットカードという意味になります。
なお、国際ブランドの中でプロパーカードを発行しているのは、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの3社だけです。

国際ブランドの選び方

それでは国際ブランドの特徴によってブランドを選ぶ方法をご紹介します。
以下の国際ブランドの特徴を表にまとめたものです。

国際ブランド ショッピングカード T&Eカード 加盟店の特徴
VISA × 国内外ともにトップクラスの加盟店数がある
Mastercard × 同上
JCB × 国内加盟店数はトップクラスだが、海外加盟店数ではVISAなどに劣る
アメリカン・エキスプレス × 国内外の加盟店数はVISAなどと比べて劣る。
ただし国内はJCBと提携しているので使える加盟店はトップクラス
ダイナースクラブ × 高級店の加盟店数が多く国内外ともに利用できる加盟店数は他のブランドよりも少ない。

上記の表では国際ブランドをショッピングカードとT&Eカードに分類していますが、ショッピングカードはショッピングの特典やサービスが充実しているブランドで、T&Eカードはトラベル&エンターテイメントのサービスがより充実している国際ブランドのことです。

じゃーはじめてのクレジットカードを選ぶ方法は、まずはショッピングとT&Eのどちらを優先するかで選べばいいってことっすね!

最初の国際ブランドは利用できる加盟店が多いVISAかMastercardの中から選ぶとよいぞ!
2枚目以降はJCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブから選ぶのがおすすめじゃ。
さらに、国内利用がメインの場合はJCBを最初に選ぶという方法もいいんじゃ!

職業欄の記入の仕方

はじめてクレジットカードを申込する場合は、記入欄をどのように記入したらいいのか迷うことがあります。

一般的な会社員であれば選択を迷わない職業欄でも、職業によってはどれを選択していいのかわからないということはよくあることなので、職業欄の記入について詳しくご紹介します。

具体的な例として、JCBカードのオンライン申込のフォーマットでは、以下のような職業を選択することができます。

  • 一般企業にお勤めの方
  • 派遣・出向中の方
  • 公務員の方、学校・医療機関にお勤めの方
  • 自営業(経営者)の方
  • 自営業(医師・弁護士・会計士等)の方
  • 自由業(著述家・芸術家等)の方
  • 学生の方
  • パート・アルバイトの方
  • 年金が主な収入の方
  • 不動産などが主な収入の方
  • 申込人が無職で配偶者に収入がある方
  • 上記以外の方

自由業とフリーランス違いはあるの?

また紛らわしい職種に「自由業」と「フリーランス」がありますが、どちらか迷う職業の人は両者の違いは次の通りです。

自由業
選択肢に説明があるように、作家や画家など時間に制約されずに仕事をする人のことを言います。
フリーのカメラマンやイラストレーター、同じ執筆業でも小説ではなく記事を作成するフリーのライターは、自由業となるので職種としては個人事業主や自営業となります。
フリーランス
会社に勤めていないという点では、時間に制約されないので自由業と同じですが、分類すると個人事業主や自営業と同じ職種となります。

上記以外の方ってどんな人?

上記に当てはまらない場合は「上記以外」を選択することになりますが、入力フォーマットでは上記の職種以外に具体的な社名や連絡先を記入するので、「上記以外」を選んだときは、そこでより具体的に仕事の内容を説明しましょう。

たとえば準公務員と呼ばれている団体職員は公務員でも一般企業でもないので、職種では「上記以外」を選択して、勤務先欄に団体名を正確に「公益社団法人」「社会福祉法人」などと記入すれば、クレジットカード会社に正しく伝わります。

クレジットカードの申込資格

クレジットカードには申込条件があるので、その条件によっては最初から申込ができないことがあります。

特に多いのは年齢制限ですが、これらの申込資格を満たしていない場合は、審査以前に申込が却下されてしまうので申込資格は事前に必ずチェックしてください。

無職はクレジットカードを作れない?

クレジットカード会社が審査をするのは、申込者のきちんと支払いできる能力があるかを確かめるためです。
そのためまったく収入がない無職ではクレジットカードは作ることができないというのが、申込資格には記載されていない、大前提となる条件となります。

クレジットカードのシステムは「立て替え払いシステム」

日常生活で例えると、小銭を持っていなかった友達の缶ジュース代をオレが立て替えて支払い、後で返してもらうという流れってかんじっすか?

この場合、おぬしはカード会社の立場で、その友達はカード会員、ジュースを買ったお店はカード加盟店ということになるんじゃ。
このとき友達が缶ジュースの代金をあなたに返さないという可能性があるのと同じように、クレジットカード会社にも未払いのリスクがあるんじゃ。

クレジットカード会社は特に事業としてカードを発行しているので、未払いのリスクは利益に大きく影響してしまいます。
そこで審査をして返済能力がある人にだけクレジットカードを発行するのです。

つまり無職では返済能力がないのでクレジットカードを持つことができないことになります。

ただし、世間一般の無職とクレジットカード会社が考える無職には少し違いがあり、常識的には無職の以下のケースでも、クレジットカードを作ることができます。

無職でもクレジットカードを作れる人

  1. 年金受給者
  2. 専業主婦(主夫)
  3. 学生(未成年を含む)

年金受給者は仕事をして報酬を得ているわけではなく、国からの給付金で生活をしている状態ですが、年金は生涯一定の金額が給付されるので、安定した収入とみなすことができます。

これに対して学生や専業主婦(主夫)の場合は、配偶者や親権者の収入を参考にするという意味があり年金受給者のときとは考え方が違います。
特に学生にクレジットカードを発行する場合は、一定の条件をクリアする必要があります。

学生・未成年が申込むときの条件は?

学生はアルバイトをしていない無職であってもクレジットカードを申込むことができる例外のひとつですが、親の収入を参考にする以外にも学生がクレジットカード申込の対象になる理由があります。

その理由はクレジットカード会社がなるべく若いカード会員を求めているからですが、さらに年齢層が若いと現金決済にこだわりがないので、カードショッピングの利用に抵抗がないという理由も含まれます。
新卒社会人も同じ年代ですが、社会人になる前に学生時代からカードを作ってもらうと、社会人になってもそのままカードを継続利用する可能性が高くなります。

つまりクレジットカード会社にとって学生は、将来の利益を確保するためにも重要な顧客層ということになります。

ただし学生にクレジットカードを発行するには次の条件を満たす必要があります。

  • 18歳以上で高校生は対象外
  • 未成年は親の承諾が必須
  • 発行できるカードの種類は学生専用カードや一般カードに限られる
  • カード利用枠は10万円~20万円程度の上限となる

なにこれ、制約ばっかじゃん。
学生カードって一般カードみたいになんかメリットや優遇サービスってあるんすか?

逆じゃ!学生カードには一般カードにはないメリットや優遇サービスがあるんじゃぞ。
例えば、年会費無料の一般カードでは海外旅行傷害保険が付帯されていないケースがあるんじゃが、学生専用カードは年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯されるケースがほとんどなんっじゃ!

たとえばライフカードの学生専用カードのように、海外利用では5%のキャッシュバックがあるという優遇サービスもあります。
海外留学で10万円のショッピングをすると帰国後に5,000円がキャッシュバック(現金振込)されるというサービス内容です。

一般カードでは還元率1.0%が高還元率と呼ばれているのに比べると、学生カードはかなり優遇されています。

こうした学生専用カードの優遇サービスを受けられるのは、一生の中でも学生時代に限られるので学生でクレジットカードを利用する場合は、一般カードよりも学生カードがおすすめです。

過去の利用が原因で申込できないケース

例外を除いて仕事をしていなかったり、無収入だったりという場合はクレジットカードを作ることができませんが、過去の利用状況が理由でクレジットカードの審査を通過しないケースも数多くあります。

クレジットカード審査では個人信用情報機関に登録されている情報が必ず参照されますが、その中に長期延滞や未払いの記録があると審査は通過しません。

ここから少しかたい話になりますが、個人信用情報機関には以下の3社あります。

  1. CIC(シー・アイ・シー)
  2. JICC(日本信用情報機構)
  3. KSC(全国銀行個人信用情報センター )

1と2はすべてのクレジットカード会社が加盟している個人信用情報機関で、法律で登録が義務付けられている「指定信用情報機関」となっています。
その中でもCICが最も情報量が多いので、CICを例として登録されていると審査を通過しない情報を説明します。

CICでは24ヶ月間の支払履歴が記録されていて、毎月正常に返済したのか、延滞したのかということがすべてのクレジットカード会社で参照することができます。

さらに3ヶ月以上延滞すると「異動情報」と呼ばれている情報として記録されますが、この異動情報がいわゆる事故情報という意味になります。

へー。でも、延滞したお金はあとでちゃんと払えばいいんでしょ?

なめすぎじゃ!
異動情報に登録されると契約終了から5年間は記録が保管され、その間はクレジットカードだけでなくカードローンや住宅ローンも審査の通過ができなくなるんじゃ!

CICやJICCは銀行も加盟して審査のときに参照しているので、クレジットの利用は住宅ローンなどの銀行ローンにも影響するので気をつけてくださいね。

クレジットカード申込から受け取りまでの期間

クレジットカードをはじめて申込する場合に気になることとしては、申込からどれくらいでクレジットカードが手元に届くかですが、クレジットカードが手元に届くまでの期間は以下の期間を足した期間となります。

  1. 申込内容がクレジットカード会社に届くまでの期間
  2. 申込を受け付けてから審査が終了するまでの期間
  3. 審査結果が出てからクレジットカードが手元に届くまでの期間

一般的なカードでは1から3までの期間の合計は1週間程度となりますが、条件によって申込した当日でもクレジットカードを受け取れる「即日発行」ができる場合があります。

即日発行をしてもらうには?

その条件はひとつが「即日発行」をクレジットカード会社が取り扱っていることで、もうひとつはカードの受け取りができるクレジットカウンターや店舗(無人店舗を含む)が近くにあることです。

即日発行のしくみとしては店舗やカウンターでクレジットカードの申込をして審査を待ち、審査結果が出たらすぐにクレジットカードを受取るという流れです。

条件を満たすクレジット会社は百貨店を親会社に持つ流通系クレジットカード会社や、全国に無人店舗を展開している消費者金融が対象です。

即日発行できるクレジットカードは?

流通系ではエポスカードが代表的で、セゾンカードは正確には流通系ではありませんが、クレジットカウンターを数多く持っているので即日発行が可能です。

消費者金融会社で即日発行ができるのはアコムが発行するACマスターカードだけとなります。

ただし店舗で直接申し込むと、時間帯によっては審査結果が翌日になることもあり、審査を必ず通過するという保証もないので場合によっては申込が無駄になることもあります。

そこでおすすめしたいのがインターネット申込をして結果を確認してから、受け取り場所を店舗やカウンターに指定してカードを受取るという方法です。

即日発行での注意点は?

即日発行にこだわるあまりサービス内容をチェックしないで申込んでしまうことは避けたほうがいいということです。

特に消費者金融が発行するクレジットカードは一般的なカードよりもサービスが充実していないのと、カードローンを作らないと申し込みできないので、クレジットカードだけを作りたい場合は不向きなのでよく考えてから申込みましょう。

クレジットカード申込書記入の注意事項

最後にクレジットカードの申込書を記載する場合に最も重要な点を解説します。

それは「クレジットカードの申込書には事実を記入して、絶対にウソは記入しない」という当たり前のことになります。

どうしても審査の通過をしたいっ!って強い思いで、ちょーーーっとくらい年収や勤務年数を水増ししてもばれないんじゃないんすか?

年収や勤務年数を水増しする「虚偽記載」は、万一カードが発行されても発覚した時点でクレジットカードは強制解約となる可能性が高くなるんじゃぞ

個人信用情報機関の情報には勤務先の記録も情報として登録されているので、以前と勤務先が違う場合は勤務年数を水増ししていると矛盾が生じます。
たとえば去年まで違う勤務先だったのに、勤務年数を3年以上にしていると明らかにウソの記載であることがわかります。

記載内容を意図的にごまかしていることがわかると、少なくても同じクレジットカード会社では、二度とクレジットカードを作れなくなる可能性もあります。
クレジットカード申込書には事実しか記入しないということを徹底しましょう。

また、意図的でなく記入方法がわからなくて間違えてしまいそうという人は、なるべく最初の申込は担当者に相談できる店頭申込を選ぶといいです。

まとめ

クレジットカードの申込についての基礎知識はおわかりいただけましたか?
クレジットカードにはいろいろな種類があり、その中から自分にあっているカードを選ぶのは、はじめての申込では難しいことです。

そこで最初のクレジットカードは最もスタンダードで利用できる加盟店が多いクレジットカードを選択することをおすすめします。

クレジットカードは平均で3枚を利用している人が多いので、スタンダードなクレジットカードに慣れてから自分で利用したいサービスのあるカードを2枚目以降のカードとして選びましょう。
また、スタンダードなカードは一般的なサービスはすべて提供されている上に、最も入会しやすいカードということもおすすめの理由のひとつです。

これからクレジットカードに申込みたいという人はスタンダードなクレジットカードをメインにして、自分にあっているカードを探してみましょう。

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