あなたも被害者になる前に!クレジットカードを不正利用されないための5つの対策法

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最近、クレジットカードの不正利用についてのニュースを良くみるけど…自分のクレジットカードは大丈夫かしら?
不正利用を防ぐためにはどう対策したらいいの…?

わしに任せておくのじゃ!不正利用されないための対策法を調べてきたぞい!

持っていると大変便利なクレジットカードですが、その反面、不正利用が心配…という方も多いと思います。

そこで、今回はクレジットカードを不正利用されないための対策法をまとめました。

年々増え続ける、クレジットカードの不正利用

クレジットカードの不正利用は年々増加傾向にあり、平成24年は約114億円だったのに対し、平成27年は約120億円、平成28年は約142億円。
そして平成29年に至ってはなんと約260億円もの被害額にまで上っています。

平成29年は前年の1.7倍もの被害額になっており、最近になって急激に増加していることがこの数字から読み取れます。

えーっ!260億円!?とんでもない数字ね…!こんなに大きな額なら、私も被害に合ってないか心配だわ…

不正利用されてしまった…!悲しい体験談

クレジットカードの利用明細に覚えのない金額が…?

Aさんはクレジットカードをよく利用します。
ある日、「そういえば今利用料金いくらになってるかな?」と普段あまり確認しないクレジットカード利用明細をWebで照会してみました。
すると、「〇月〇日 itunes、〇月〇日 itunes、〇月〇日 itunes…」と身に覚えのない記載が。

itunesなんて利用してないぞ?どうして?とカード会社に自ら連絡。
結果的に不正利用だと判明し、支払いは免れました。
もしあの時利用明細を見ていなかったら…。
料金もそこまで高額ではなかったし、他にもクレジットカードで買い物はしていたので、総額だけでは気付けなかったかも…。とゾっとしたそうです。
どこから情報が流出したのかは、未だに分かっていないそうです。

まさかの偽サイト!?個人情報を盗まれた!

Bさんはある日メールボックスに、利用している大手銀行からメールが届いているのに気付きました。開いてみると、
「会員ページのパスワードは定期的に変更しましょう。こちらのページで再登録をお願い致します。」と書かれていました。

確かにパスワードそろそろ変更しないとな~と思い、そのままメール内のURLをクリック。
パスワード等の個人情報を始め、クレジットカード番号も入力する箇所があったので入力し登録ボタンを押しました。
ところが、登録ボタンをクリックしても画面が変化せず。
変だなあ~?と思っていましたが特に気にせずそのままにしていました。

後日、カード請求明細に見覚えのない請求が大量に…。
警察に事情を話すと、フィッシング詐欺※にあい、カード情報を抜き取られてしまったのでは、ということが判明しました。
画面に違和感を感じた時に気が付いていれば…と後悔したそうです。

※フィッシング詐欺とは、大手企業などになりすまし、偽のWebサイトにメールで誘導し、クレジットカード等の個人情報を入力させ、情報を盗む犯罪行為。

タクシーで被害に!カード番号盗用事件

Cさんの場合は、香港にて観光旅行中に事件は起きました。色々と観光を楽しんだ後、ホテルに帰ろうとタクシーに乗り込みました。

料金はクレジットカードで決済しようと思いドライバーに渡しましたが、何故かクレジットカードが読み込まれず、何度も何度もカードを通して試行錯誤したけれど、結局決済エラー。
「普段は普通に使えているのにおかしいな~?」と思いましたが特に気にしていませんでした。

しかし日本に帰国後、カード会社から連絡があり、香港にて100万円相当の不正利用があったとのこと。香港でカードを出したのはタクシーの時だけ…。あの時はスキミングされていたのか!と確信しました。

※スキミングとは…特殊な機械でクレジットカード等の磁気データを読み取り、番号を盗用したりカードを複製する犯罪行為。

怖すぎるわ~!
クレジットカードってこんなに危険なのー!?もう使うのやめようかしら~!

そんなに慌てるでない。きちんと対策をして正しく使えばこんなに便利なものはないぞい。わしが対策方法を教えるから安心するのじゃ!

不正利用されないために!対策法5つ

①まずは紛失しないようにしっかり管理

当たり前なことだと思われるかもしれませんが、一番重要なのがまずカードを紛失しないようにすることです。
クレジットカードを紛失し、悪用されてしまえば、カード番号も名前もセキュリティーコードも全て流出してしまうので、盗んだ相手は何でも購入することが出来てしまいます。

貴重品はきちんと管理し、常に肌身離さず携帯しておきましょう。日々の心がけが最も大切です。

②利用明細を定期的にチェック

とあるアンケートでおよそ6割もの人がクレジットカードの利用明細を確認していない、という結果がありました。
上の体験談のAさんのように、自分で利用明細を確認して初めて不正利用に気が付いたケースも多くあります。
なので、必ず月に1度は利用明細をチェックするようにしましょう。

利用明細はWeb照会だから、正直毎回開くのが面倒だなあ~。
という方もいるかもしれません。そんな方は、カード会社に連絡し、紙で利用明細を郵送してもらいましょう。紙明細であれば、ほぼ強制的に明細書に目を通すことになるので、不正にもすぐに気付きやすいです。

今は紙明細は有料だというカード会社がほとんどです。(大体80円~90円)
しかし、不正利用に気付かずにお金を払い続けるよりも、はるかに安上がりです。

③怪しいサイトは開かない

最近、フィッシングと呼ばれる詐欺が横行しています。体験談のBさんの例がその詐欺にあたります。偽サイトだったら気付くでしょ~と思っている方も多いと思いますが、そのメールの文面がかなりリアルなものも多く、誘導先のサイトも本物と見分けが付かない程酷似しているため、騙されてしまう方もいます。

また、フィッシング詐欺ではありませんが、URLを開いたらウイルスに感染してしまい、パソコンやスマートフォンの中に入っている個人情報が抜き取られてしまうということも有ります。

メール文章内のURLをクリックする際は細心の注意を払い、何か文面やサイトに違和感はないか?差出人のメールアドレスが正しいかどうか確認してから開きましょう。

④海外での支払いは、なるべく現金で!

体験談のCさんのように、海外ではカードをスキミングされてしまう事件が多発しています。海外の店舗で頑なに「クレジットカードじゃないと決済出来ない」と言われ、そのまま決済すると情報が抜き取られてしまったという事件もよくあります。

海外旅行で現金支払いは面倒くさい…クレジットカードの方が何かと便利!
と思う方が多いと思いますが、リスクも大きいため、なるべく現金で支払うようにしましょう。

⑤バーチャルカードを利用するのも一つの手

バーチャルカードというものをご存じでしょうか。
バーチャルカードとは、ネットショッピングの際に利用することができ、カードの現物そのものは発行されず、カード番号、有効期限、セキュリティーコードのみ発行されるクレジットカードのことです。

現物がありませんので、紛失する心配は0。また、カード番号を簡単に変更することが可能です。
なので、例えば今まで利用したことのないショッピングサイトでクレジットカード決済する場合、番号が流出したりしないか?ちょっと不安ですよね。
そのような方も、バーチャルカードの番号を利用することで、安心してショッピングをすることが出来ます。

バーチャルカードを発行している主なカード会社は、エポスカード、三井住友VISAカードの2社です。
ネットショッピングをよくされる方は、利用してみてはいかがでしょうか。

万が一、不正利用されてしまった場合はどうするの?

上記5つの対策法を打っていても、不正利用されてしまった!という場合、どうしたら良いのか?

まず不正利用に気が付いたらとにかくすぐにカード会社のサポートセンターに連絡を入れてください。

ほとんど全てのクレジットカードには「盗難保険」というものが付いています。
盗難保険とは、カードを不正に利用されてから60日以内に利用を発見すれば、不正に利用された金額は全額保証されるという保険です。
盗難保険に入るのに特別な手続きは不要です。カードを発行した時点で自動的に付いています。

もしも不正利用から60日を過ぎてしまった場合、そこから連絡しても不正に利用されたお金は保証されませんので要注意!

まとめ

どうじゃったかのう?対策方法を学んだことで、少し恐怖は薄れてきたかの?

そうね!今更クレジットカード無しの生活なんて考えられないし、不正利用されないようにちゃんと対策方法を学んで、自分で管理することが大切ね!勉強になったわ!

クレジットカードの不正利用について、対策方法を5つ紹介しました。

カードや電子マネー等も普及し、現金で支払う機会がどんどん減ってきている今、きちんと自主的にセキュリティの対策をし、上手に使いこなす事が大切ですね。

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