分割払いの仕組みって?手数料のかかり方や、メリットデメリットまで詳しく解説

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分割払いってよく聞くけど、どんな支払い方なのかがイマイチ分らないし、やっぱり手数料ってかかるのかしら・・・。メリットやデメリットもあれば知りたいです!先生!

そうじゃな、分割払いはクレジット支払の基本。知っておくととても便利なのじゃ。詳しく見ていこうかのぉ。

クレジットカードを持たれるのが初めてな人や、あまり使ったことが無い人は分割払いがどんな仕組みになっているのか、分らない方も多いと思います。
分割払いについての基本情報からメリット、デメリット、似ている支払い方法のリボ払いとの違いまで詳しくまとめました。

分割払いとは?

分割払いとは、そのままの意味でクレジットカードの支払を分割して払っていくことです。例えば、3万円を3回払いにしようとすると。

<3万円を3回払いにする場合>

  • 1ヶ月目:1万円の支払
  • 2ヶ月目:1万円の支払
  • 3ヶ月目:1万円の支払

となるわけです。ただ、何回の分割ができるかは、クレジットカード会社によって異なりますので、お手元のクレジットカードや、契約したいと思っているクレジットカードの詳細を良く確認してください。

分割払いの手数料は3回払いからかかってくる

分割払いにすると、基本的には手数料がかかってきてしまいます。
基本は手数料がかかってくるのですが、手数料がかかってこない分割払いもあります。

  • 1回払い:手数料無料
  • 2回払い:手数料無料
  • 3回払い~:手数料がかかってくる

このように、3回払い以上から、手数料がかかってきてしまいます。

1回払いは、1活払いと同じなので、もちろん手数料はかかってきません
2回払いだと、例えば10万円を2回で払うと1ヶ月目が5万円、2ヶ月目が5万円と分けて支払うことが出来ます。そして、この方法でも手数料がかからないことが多いです。

どの様に手数料がかかってくるか

<楽天カードの場合>

クレジットカードの分割払い回数や年率は、カードによって変わってきますが、楽天カードを例にどのくらい手数料がかかってくるのかまとめました。

支払い回数:3、5、6、10、12、15、18、20、24、30、36
実質年率:12.25%~15.00%

支払回数 支払い期間(ヶ月) 実質年率(%) 利用代金100円当たりの分割払い手数料(円)
3回 3ヶ月 12.25% 2.04円
5回 5ヶ月 13.50% 3.40円
6回 6ヶ月 13.75% 4.08円
10回 10ヶ月 14.50% 6.80円
12回 12ヶ月 14.75% 8.16円
15回 15ヶ月 15.00% 10.20円
18回 18ヶ月 15.00% 12.24円
20回 20ヶ月 15.00% 13.60円
24回 24ヶ月 15.00% 16.32円
30回 30ヶ月 15.00% 20.40円
36回 36ヶ月 15.00% 24.48円

こうなります、これが5回払い、10回払いと分割数が増えるごとに、その分割数だけの手数料がかかります。
支払い回数が少なければそこまで手数料はかかりませんが、利用しなくても大丈夫なのであれば、できるかぎり分割払いは使わないほうが良いでしょう。

なるほど、分割払いの中でも手数料のかかる払い方と、かからない払い方があるのね!

そうなのじゃ、もし分割払いを使うとしても、2回払いまでの手数料がかからないもの、を選ぶのがおすすめなのじゃ。

分割払いとリボ払いの違いって?

分割払いと似た支払い方法でリボ払いというものがありますが、違いが「ちゃんと分ってない」「名前が違うだけじゃないの?」と思われる方も多いようです。
違う点は大きく分けて3点あります。

分割とリボ払いの違い1

  • 分割払いは、回数がクレジットカード会社によって定められている。
  • リボ払いは、返済回数が決まっていない。

分割とリボ払いの違い2

  • 分割払いは、1商品に対して適用される。
  • リボ払いは、カードの利用合計に対して適用される。

分割とリボ払いの違い3

  • 分割払いは、指定回数の支払を終えれば完済できる。
  • リボ払いは、カードの利用金額全てを支払終えないと完済できない。

利用した金額の合計を分割で支払うのではなく、お店で購入した1つの商品に対し分割払いが適用されることも、リボ払いとの違いになります。

へぇ~分割払いとリボ払いって同じものだと思ってたけど、違いは結構あるんですね。

うむ、分割払いの方がリボ払いよりも危険性がまだ少ない。ルーズに支払期間を延ばすリボ払いよりも、回数が決まっておるほうが、ちゃんと完済できやすいからおすすめなのじゃ。

分割払いの3つのメリット

分割払いのメリットは3つです。

月々の支払額が少額になる

上記で説明したとおり、3回払い以降は手数料が必要になってしまいますが、分割払いのメリットは、月々の支払が少額になるということです。
リボ払いのように借金地獄に気がつけばなっているということが、ありません。

あとから分割もできる

お店で購入した時は、一括払いを利用していても、支払が途中でしんどいなと思ったら、あとから分割というサービスを利用すれば、一括払いから、分割払いに変更することが出来ます。

あとから分割にすると、もちろん支払い期間が延びて、手数料もかかってきてしまいますが、計画的な支払ができるので嬉しいサービスです。

ただし、2回払いへの変更はできません、また5万円以上のカード利用額がないと対象になりませんので注意が必要になります。

2回払いまで手数料が無料

上記でもお伝えしていますが、2回払いまでは手数料が無料!これがとっても嬉しいところです。
お店などで、2回払いにする場合は「2回払いで」と言わないと、勝手に2回払いになったりはしませんのでご注意ください。

あとから分割なんていうサービスもあるのね!便利だけど、2回払いに変更はできないのかぁ・・・。そんな都合よくいかないのね。

そうじゃな、そう上手くはいかないものなのじゃ。だから、分割支払をするときも、ちゃんと計画的にしておくことがベストなのじゃな。

分割払いの3つのデメリット

手数料が発生してしまう

分割払いをすると回数に応じた手数料が必要になります
リボ払いよりは金利は低いですが、それでも1回払いなら手数料はかかってきませんので、手数料分多く払わなくてはいけません。

分割払いできない場合がある

分割払いは、どのお店でも必ずできる支払い方法ではありません。
お店によっては、1回払いしか取り扱っていないお店もあります。
また、分割払いがついていない、セゾンカードのような、クレジットカードもあります
(セゾンカード例:1回払い、2回払い、リボ払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い)
いつでも、どこでもできる訳ではないので、使い道に左右されてしまうのがデメリットと言えるでしょう。

海外では分割払いはできない

分割払いは、国内利用が主体のサービスになっており、海外でのクレジットカード利用では1回払いのみとなっています。
海外では分割払いというものがありません。
海外で高額のものを買われる予定がある方や、旅行が好きでお土産を沢山買われる予定の方は、分割払いがないということを覚えておいたほうが良いでしょう。

海外で分割払いができなかった時の逃げ道は、海外で利用した分をあとから分割払いに変更することはできるのじゃ。もし、思ったよりも海外で買いすぎてしまった場合はあとから分割払いをおすすめするぞい。

まとめ

分割払いは、使いようによったらとても便利なサービスです。分割払いの特徴としてのまとめは、以下の4つです。

  1. 分割払いは2回払いまでは手数料が無料
  2. 分割払いはリボ払いと違い、支払い期間が定まっている
  3. 分割払いができないお店やカードがある
  4. 海外では分割払いはできない

上記の内容を確認して、分割払いは計画的に行っていきましょう

クレジットカードの支払はできる限り、1回払いで支払っていくのがベストじゃが、いざという時に分割払いのことを覚えていると便利じゃからの。分割手数料のことも考えながら、一番自分に合った、支払い方法を試してみるのじゃ。

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