ANAカードのお得なマイル移行方法は?5マイルコースと10マイルコースの分岐点を検証!

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ANAカードのお得なマイル移行方法は?5マイルコースと10マイルコースの分岐点を検証!

ANAカード決済でマイルを貯めたいと考えている方、実は決済で貯まるのはクレジットカード会社のポイントで、マイルにを手に入れるにはそのポイントをマイルに移行しなければいけないということはご存知でしょうか?

今回はANAカードで貯めたポイントのお得なマイル移行方法をご紹介していきます。

ANAカードのマイル還元率は?

まずはカードごとのマイル還元率を確認しておきましょう。

カード種別 マイル還元率
ANA JCBカード ZERO 0.5%
ANA VISA/マスター 一般カード
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA nimoca カード
ANA VISAワイドカード
ANAマスターワイドカード
5マイルコース:0.5%
10マイルコース:1%
※10マイルコースは移行手数料(年間/税込) 6,480円
ANA JCB一般カード
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA JCBワイドカード
5マイルコース:0.5%
10マイルコース:1%
※10マイルコースは移行手数料(年間/税込) 5,400円
ANA VISA/マスター/JCB ワイドゴールドカード
ANA ダイナースカード
1%
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般) 1%(ANAグループでの利用は1.5%)
※マイル移行手数料(年間/税込) 6,480円
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 1%(ANAグループでの利用は2%)
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 1%(ANAグループでの利用は2.5%)
ANA JCB カードプレミアム 1.3%(ボーナスポイント移行分含む)
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 1.5%
ANAダイナース プレミアムカード 2018年12月15日ご利用分まで 2%
2018年12月16日ご利用分より 1.5%(ANAグループでの利用は2.5%)

基本的にはカードのグレードが上がるほど還元率は高くなっていきます。
通常決済での最大還元率はANAダイナースプレミアムの2%ですが、2018年12月16日以降は1.5%に下がってしまいます。
その代わりANAグループでの利用は2.5%になるので、ANAをよく利用する人にとっては嬉しい変更かもしれませんね。

10マイルコースと5マイルコースとは?

VISA/マスター/JCBの一般、及びワイドカードはマイル移行時に5マイルコースと10マイルコースを選択できます。
コースによってクレジット決済でもらえるカード会社のポイントを何マイルに変換できるかが変わってきます。

5マイルコース
1000円の決済で1ポイント=5マイル(マイル還元率0.5%)
10マイルコース
1000円の決済で1ポイント=10マイル(マイル還元率1%)

10マイルコースの方が還元率は高くなりますが、その分マイル移行に手数料が発生します。

手数料は年間で、VISA/マスター6,480円、JCB 5,480円(共に税込)となっています。

ポイントをお得に移行するには2年に1度の交換がオススメ!

10マイルコースの還元率は魅力ですが、手数料がかかってしまうのがネックですよね。
実は手数料を節約してお得にマイル移行する方法として「マイル移行を2年に1回にする」という方法があります。

VISA/マスター、JCBともに移行手数料は実際にポイントをマイル移行した年にしかかかりません。10マイルコースを選択しても、マイル移行を行わなかった年は手数料は発生しないのです。
なので、カード会社のポイントを貯め続けて、ドカンと一気にマイル移行すれば移行した年だけ手数料を払えばよく、手数料を節約できます。

しかし、VISA/マスターの決済で貯まるワールドプレゼントポイント、JCBの決済で貯まるOki Dokiポイントはどちらも有効期限が2年間です。
ポイントが失効する前にマイル移行する必要があるので、2年に1回ポイント移行を行うのが手数料を最安にする方法となるわけです。

この方法を使えばマイル移行手数料は実質半額となるので年間ではVISA/マスター3,240円、JCB 2,700円(共に税込)と考えることができます。

5マイルコースから10マイルコースの分岐点は?

上記の方法で手数料は抑えられるとはいえ、10マイルコースでの手数料発生は避けられません。
では5マイルコースと10マイルコースで得するか損するかの分岐点はどうなっているのか、少し計算してみましょう。

1マイルを何円換算とするかで結果が変わってくるのですが、ここではよく言われる1マイル=1.5円と1マイル=2円換算で計算してみます。

なお前提として10マイルコースのマイル移行は2年に1回行うものとし、手数料は年間でVISA/マスター3,240円、JCB 2,700円(ともに税込)と考えます。
その上で10マイルコースにした時に余分にもらえるマイルが、円換算で年間手数料を上回るには、年間いくらカード決済をすればいいか試算した結果が以下です。

1マイル=1.5円換算の場合のコース分岐点
・VISA/マスター 年間432,000円以上の決済で10マイルコース有利
・JCB 年間350,000円以上の決済で10マイルコース有利
1マイル=2円換算の場合のコース分岐点
・VISA/マスター 年間324,000円以上の決済で10マイルコース有利
・JCB 年間270,000円以上の決済で10マイルコース有利

上の結果にしたがうと月々3〜4万円程度の決済で10マイルコースが有利となるので、意外とハードルが低い印象があるかと思います。
また、基本的にANAカードを発行する目的はマイルを貯めること、という方が多いので基本的には10マイルコースをオススメしたいところです。

マイル移行するときの注意点

移行時の注意点としては、10マイルコースを選ぶ場合「都度移行コース」を選ぶようにしましょう。

ポイントの移行方式には「自動移行コース」と「都度移行コース」があり、入会時に選択します。もちろん入会後の変更も可能です。

自動移行コースはその名の通りカード会社のポイントが貯まるとカード会社側で自動的にマイルに移行してくれます。
自動移行は便利なのですが、10マイルコースの場合必ず毎年以降手数料がかかることになってしまいます。
2年に1回の移行で手数料節約をしようと考えている場合は、自分でWEBや電話からマイル移行を申し込む「都度移行コース」を選択しましょう。

なお「都度移行コース」はANA側の呼び方で、VISA/マスターカードの場合は「応募方式」、JCBの場合は「マルチポイントコース」という名前になっているので申し込みの際は注意しましょう。

まとめ

今回はANAカードで貯まったポイントのお得なマイル移行方法についてご紹介してきました。
ANAカードを発行する方はマイルを貯めることが最大の目的のはずなので、基本的には10マイルコースを選択し、ポイント移行のタイミングを調整して手数料を節約していくのが王道といえます。
また年間の決済額がある程度大きければ、還元率の高いANA VISAワイドゴールドなどの上位カードを検討する価値も十分あります。
他の記事も参考にぜひお得なマイルライフを送ってくださいね。

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